椅子の滑りが悪いのは、キャスターの種類が原因?簡単に直す方法と、フローリングの傷を防ぐ方法
こんにちは、むいむいです。
突然ですが、キャスターがついている椅子の滑りが悪いとイライラしませんか?
机から立ちたいのに椅子がなかなか引けない!!イラッ。
仕方ないよな~と思いながら使っているその椅子、実はキャスターが床の素材と合っていない可能性があります。
また、新築の家でキャスター付きのデスクチェアを使っていると、フローリングに傷がつかないか気になりませんか?
私は実家の床を椅子でボロボロにした記憶があるので、今回検討しました。
今回は椅子のキャスターの話と、フローリングの傷を防ぐ方法について私の経験からお話します。
この記事はこんな人におすすめです。
- 椅子の滑りが悪いと感じているが、なぜ悪いのかわからない
- 椅子のキャスターで床が傷つかないようにしたい
- 会社での出来事。新しいデスクチェアでも滑りが悪いのはなぜ?
- 床にあった種類のキャスターを使うと滑りが改善
- キャスターの種類を紹介
- 自宅のフローリングを傷つかないようにする方法を検討
- ウレタンのキャスターはフローリング向き
- ウレタンのキャスターなら傷防止のマットは不要?
- 実際にウレタンのキャスターに交換した
- ウレタンのキャスターの使用感は?
会社での出来事。新しいデスクチェアでも滑りが悪いのはなぜ?
少し前の話になりますが、会社の事務所をまるごと移転する事がありました。
引っ越し後に、なんだか椅子の滑りが悪いな?と事務所のメンバーでで話していました。
椅子のキャスターのゴミ取りをしてみたり、軸受けにシリコンスプレーを吹いてみたり。
しかし、あまり改善は見られません。
そもそも比較的新しいデスクチェアなのにどうして?という気持ちもありました。
そこで、誰かが言いました。
「ツルツルした床からカーペットの床に変わったから、キャスターの素材が合わないんだよ。まとめて注文しよう。」
えっ、キャスターの素材に種類とかあるの?そもそも交換できるの?というのが聞いた時の気持ち。
床にあった種類のキャスターを使うと滑りが改善
そして届いたキャスターを使ってみたら、今までのストレスがウソのよう。
ストレスなく、心地よく滑ります。
なんだか自分の椅子だけ滑りが悪い気がして、ムカつくやつの椅子とこっそり交換しようかと思っていましたが、その必要はなくなりました。(嘘)
以前の事務所はツルツルした床(Pタイル)で、それに合わせたゴムのキャスターがついていました。
引っ越し先で床がカーペットになったので、ゴムのキャスターは合わずに滑りがやたら悪くなったようです。
新しく届いたキャスターはナイロン製で、カーペットには最適な組み合わせなのでよく滑るようになりました。
単純に床とキャスターの組み合わせが悪いだけで、ゴミやホコリが入ったとか、潤滑油不足によるトラブルではなかったようです。
交換用のキャスターはそんなに値段も高くなく、複数個セットで1000円から3000円位が多いようです。
ただ、安い物などキャスターが交換できない椅子もあります。
それと足が鉄製の場合はキャスターの交換が硬くてやりにくい場合があるようなので、注意が必要です。
キャスターの種類を紹介
こちらがゴムのキャスター。Pタイルやコンクリートなど硬質な床に向いています。
Pタイルというのは、原料に塩化ビニル樹脂などを使用した、プラスチックの硬質な床材の事を言います。
ツルツルしていて硬い床で、昔のオフィスやスーパー・病院など店舗でもよく使われてます。
こちらがナイロンのキャスター。カーペットに向いています。
こちらが(ポリ)ウレタンのキャスター。フローリングに向いています。
ナイロンと見分けが付きにくいですが、車輪の外側にポリウレタンの樹脂を巻いているので、普通は車輪の内側と外側で素材が異なるようです。
外側は触ると硬質なゴムのような感触です。
適度に柔らかいのでフローリングへ傷がつきにくい素材です。
自宅のフローリングを傷つかないようにする方法を検討
話は変わりまして、今度は自宅のデスクチェアです。
前回のエントリーでデスクチェアを買ったというお話をしました。
そのデスクチェアを買うちょっと前に、keigomanさんから「キャスター付きの椅子は、下に何か敷かないといけないんですよね」というコメントを頂きました。(感謝)
確かに、実家の床も10年ぐらい私がデスクチェアでゴロゴロしてたら床に傷が付き、そのまま放置してたらフローリングが剥がれてきたという思い出があります。
ここまでひどくはありませんが、これに近いような感じです。父さんゴメン。
引用:フローリングが剥がれて...自分で修復!: 月の砂漠をはるばると
私が今住んでいるのは新築の家なので、こんな風にならないようにしたい。
フローリングは傷から守りたい。
ただ、うちはラグ・マット類を極力敷かないようにしているので、マットを敷くというのは避けたかった。
ウレタンのキャスターはフローリング向き
そこで思い出したのが冒頭にある職場の話です。
「床の素材に合わせてキャスターを変えれるなら、フローリング用のキャスターにすれば傷つかないのでは?」
調べてみると、フローリングにはウレタンのキャスターが推奨されており、他の素材のキャスターと比較すると床へのダメージは少なく、傷付きにくくなるとのこと。
また、ウレタンが適度にグリップするため使い心地も向上するとのこと。
買ったデスクチェアはナイロンキャスターだったので、カタログに書いてある適合性のあるウレタンキャスターをAmazonでポチりました。
気になったのでちょっと調べてみると、Amazonの売れ筋ランキングに出てくるほとんどのチェアはナイロンのキャスターでした。
なぜかというと、ナイロンは一つの素材で作れるのに対してウレタンは素材が二層になるため、コストが高くなるんだそうです。
商品に特に表記がなければナイロンが使用されるようで、商品説明に「ウレタンのキャスターを使用」とあるものだけ、ウレタンを使用しているようです。
ウレタンのキャスターなら傷防止のマットは不要?
私の調べでは、ウレタンのキャスターはフローリングに傷はつきにくくなるが、フローリングとの相性によっては全く傷がつかない訳ではないとのこと。
しかし、実家で床へダメージがあったのは
「安いデスクチェア」
「キャスターの種類はたぶんナイロン製をずっと使用」
「10年間近く、しかも毎日割と長時間使用」
「25年前の技術で作られたフローリング」
だからではないかと考えられます。
今回は、
「定価はそこそこするデスクチェア」
「フローリングにやさしいウレタンキャスター」
「長時間はたぶん座らない」
「現代技術で作られたフローリング」
なので、たぶん大丈夫なはず!笑
実家でフローリングが剥がれてしまったのも、剥がれそうな予兆はいくらでもあったにも関わらず放置してしまったのが原因ですしね・・・
マットなしで使ってみて、1年に1回ぐらいチェックして、ダメージがありそうならまた対策を考えれば良いという楽観的方法でいくことにします。
たぶん、娘がオモチャをガンガン床にぶつけてるほうがよっぽど傷付きそうだけど、もうそれはしゃーないですね・・・
実際にウレタンのキャスターに交換した
ポチったらすぐ届きました。
純正品なので3000円程度と、少し高めです。
キャスターを交換するのはこちら。
コクヨのシロッコチェアです。
ひっくり返してキャスターを抜きます。
マイナスドライバーなどで取るケースもあるようですが、これは素手で普通に引っこ抜けました。
左が取り付けるウレタンキャスター、右が取り外したナイロンキャスターです。
見た目はほとんど変わりませんが、ウレタンは接地面の部分を触ると硬いゴムのような感触があります。
ナイロンは普通のプラスチックといった感じ。
これは簡単なタイプだったようで、一瞬で全部抜けました。
そしてウレタンキャスターを付けて完成!
ウレタンのキャスターの使用感は?
実際に使ってみた感想としては、ナイロンより滑りが落ち着いた感じがあります。
ナイロンが滑りすぎだったので、程よい感じになりました。
あとは滑った時の音が、もともと静かではあったものの、より静かになったと感じます。
傷についてはナイロンキャスターでも特についていなかったので何とも言えません。
ただ、フローリングはウレタンのキャスターが一番傷つきにくくて望ましい事は確かなので、これでしばらく使ってみたいと思います。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
質が良くて安いデスクチェアが欲しいなら、中古もいいよという話
こんにちは、むいむいです。
前回ワークスペース用のイスを探していると書きましたが、急にほしくなったのでデスクチェアを買ってしまいました。
結構満足度できた買い物だったのでブログでまとめてみました!
この記事はこんな人におすすめです。
- パソコン用のデスクチェアが欲しいけど、どこで買ったらいいかわからない
- デスクチェアは店舗で実物を見て買いたい
- 質の良いイスが欲しいけど、値段は抑えたい
- 中古でもコスパがいいほうが良い
前回の記事はこちらから。
- ワークスペース用のデスクチェアが欲しい
- 買うなら質のいいチェアが良い
- どこのメーカーのデスクチェアがおすすめ?
- 質の良いデスクチェアは欲しいけど、お金はないので中古にした
- デスクチェアをどこで買ったらいいかわからない
- 中古オフィス用品専門店「オフィスバスターズ」に行ってみた感想は?
- 選んだのはコクヨのシロッコチェア
- 中古デスクチェアの値段は妥当?
- 中古用品で買う時の注意点
- おわりに
ワークスペース用のデスクチェアが欲しい
マイホームを買って1年が経過しましたが、パソコン用のワークスペースではダイニングチェアを流用して使っています。
なぜかというと、デスクチェアはじっくり検討して買いたかったから。
そして検討するのが面倒くさくなって放置し、今に至るわけです。
よくあるパターン。笑
こちらがそのワークスペースです。
買うなら質のいいチェアが良い
少しだけ自分の話と、質がいいものが欲しい理由を語らせて下さい。
読み飛ばしてもモチロンOK。笑
私は、安心よりかはコスパを重視するタイプの人間です。
マイホームも全国的には無名ですがコスパがいい建築会社で建てましたし、車も中古だし、持ち物も大体そうです。
だから今回のデスクチェアもコスパで選びたいと思っています。
ただ、コスト=お金は数字で見えるのでわかりますが、パフォーマンスはどれぐらいのものなのかは実際に使ってみないとわからない事が多くあります。
一見ちゃんと作られているように見えても、人の体重を毎日何時間も支えるというのは頑丈さが求められるので、使っているとすぐ壊れてくることがあります。
また長時間使用していると疲れてくるチェアもあります。
私は昔から1日に長時間デスクに向かう事が多く、今も仕事で毎日6~7時間、家で2~3時間はデスクチェアに座っています。
学生の頃は、お金が無かったので通販大手サイトで高レビューな商品や、ホームセンターで買った1万円以下のデスクチェアを使用していました。
しかしこれらは大体ろくなものが無く、ひどいと半年で壊れることも。(使用している方すみません・・・)
私の座り方にも原因があるのかもしれませんが、商品に問題があるとしか思えない事は多々ありました。
安いものだと縫い目が切れる、座面や背面がすぐヘタる、使用している間にすぐキシみ音がする、床が傷つく、通気性が悪い、ポジションが悪くて腰が痛くなる、首が痛くなる、などなど・・・
長年かけて学んだことは、ちゃんとしたメーカーが作っていないものは良くないものが多い。
一日に長時間使うものに安いお金払って体壊したり、ストレスを貯めるほどコスパの悪いことは無い。
デスクワーク主体の業界では、なにをいまさら?と言われてしまうぐらい当たり前のことです。
検討するのが面倒で1年も放置してたやつが偉そうに!とお思いかもしれませんが、おっしゃる通りです。
やっぱり面倒な事って先延ばしにしがちですよね。・・・すみません。
どこのメーカーのデスクチェアがおすすめ?
では、しっかりしたメーカーとはどこの事を言うのでしょうか?
私が在籍していた大学や会社ではイトーキ・岡村製作所(オカムラ)・コクヨを使用していました。
これらは長期間毎日使用されているのに、どれもヘタりや表面の劣化が少なく、キシミやゆがみといったトラブルもほとんどありませんでした。
これらのメーカーのチェアを計15年ぐらい使用していますが、家で使用していたデスクチェアより体への負担も少なかったように思います。
これに加えて、内田洋行(UCHIDA)・ハーマンミラー・スチールケースなども有名どころです。
同じような機能で、これらのメーカーより安い商品がいくらでも通販で手に入ってしまうと思いますが、毎日長時間使用されるのであればメーカーで選んでもいいのかなと思います。
※上記のメーカー以外にも良いものを作っているメーカーはいくらでもありますが、私の知っている範囲で書きました。
質の良いデスクチェアは欲しいけど、お金はないので中古にした
安いデスクチェアを買ってた頃から幾年が過ぎ大人になりましたが、結局お金にあまり余裕がない事には変わりません。悲しい。
質のいい物にはお金を払いたいという気持ちはありますが、同じ理由で色々買ってたらキリがないですから・・・。
ただ、デスクチェアの場合はあんまり安いものを酷使すると、よく壊れるわ体も壊れるわでいい事ないから質も大事にしたい。
酷使しないなら別になんでもいいと思います。
ということで良いものが欲しいけど、お金はないので中古を検討しました。
ちゃんとしたデスクチェアって価格帯が高いんですよね。
必要な機能がある程度揃っているもので、イトーキ・コクヨ・オカムラだと大体2万円からになりますが、ハーマンミラーとかだと8・9万円位からです。
デスクチェアをどこで買ったらいいかわからない
中古を視野に入れた原因の一つとして、新品のデスクチェアはどこで買えばいいかわからなかったという事がわかります。
服と一緒で、体に合わせて使うものだから実物を見て選びたい。
なので通販で買うことはやめました。
メーカーのショールームに行けば実物は見放題ですが、ショールームは限られた場所にしかないし、他のメーカーも見たい場合は足を何度も運ぶ必要がある。
ホームセンターは価格重視であまりいい物は置いていないし、数もない。
大手家具屋の、売り場面積が広そうなところでも見てみましたが、同様にあまり数がない。
大塚家具は品数が多いと聞いていますが、高級路線なので高級なものしか置いていない。店舗も多くない。
2万円~5万円ぐらいの価格帯を置いているお店が少なく、ちょうどいい所がないんですよね。
中古以外でじっくり選びたいなら、好きなメーカーを決めてショールームに行くのが一番よかったのかもしれません。
中古オフィス用品専門店「オフィスバスターズ」に行ってみた感想は?
ということで中古オフィス用品店に来てみました。
中古オフィス用品店なら、各メーカーのものも揃いますし価格帯もピンキリですから、商品の選択肢としては幅広いと思います。もちろん店舗面積などにもよります。
私が行ってきたのはオフィスバスターズさん。
この界隈では有名で、国内33店舗を構える中古オフィス用品専門店です。
法人がメインの客層ですが個人でもOKらしく、行ってみた方のブログを参考にさせて頂きました。
店内を覗き見すると大量の什器やオフィスチェアが山積みになっており、ちょっと入りにくい印象。
ただ、外には値札のついたオフィスチェアなどが置かれており、個人OKな雰囲気も出ています。
ちょっぴり勇気を出して入店すると、良い感じの方が対応してくれました。
最初は一言会話して、どうぞ見て回ってください~的な感じでしたが、店内は山積みになっている商品に、値札が付いているだけ。
ぱっと見ではオフィスチェアの何となくのグレードと見た目しかわからないので、うろうろしていたところ、また声をかけて頂きました。
店員さん「どんなのをお探しでしょうか?」
店員さん「気になるのがありましたらなんでも降ろしますので言ってください~」
わたし「色は黒か青とかで、ローバック(背もたれが腰上の高さ)可動アームレスト付き、予算3万位で探しています。」
店員さん「コレとかどうでしょうか?3.2万円ですが良い物です。」※定価15万位のやつ
わたし「あー、座面がメッシュ状なのはどうなんでしょう?」
店員さん「高級品だと座面がメッシュなものが多くなり、座り心地的にも良いとされていますが、冬は寒いという意見や、クッションが好きな人もいるので好みです。」
わたし「座面がメッシュのものは使ったことないので、座面はクッションで行きましょう。背もたれはメッシュで。あ、あと状態がキレイなやつでお願いします。」
店員さん「かしこまりました。」
このように予算や好みに合わせて物を選定してくれるので、助かりました。
対応は親切丁寧で、グイグイ来るようなスタンスではないので良かった。
お店で取り扱っている商品の多数がイトーキ・オカムラ・コクヨ・ハーマンミラー・スチールケースのメーカー製だったようで、その中からならどれでもいいかな~と思って選定してもらいました。
ちゃんと商品を並べて見やすくしてくれている量販店やショールームに比べると、倉庫の中にいるような感じなので「見にくいなぁ~」といった感じはありましたが、商品が豊富ですしどれも定価の2~4割ぐらいの値段だったのでお買い得感があります。
ブロガーのkeigomanさんに教えてもらったハーマンミラーのセイルチェアも見てみましたが、こちらは人気なためか定価の4~5割の価格でした。(4万円強)
座り心地は良かったんですが、最有力候補と比較して値段が2倍だったので断念。(ゴメン)
選んだのはコクヨのシロッコチェア
いくつかのチェアを座り比べてみて選んだのはコクヨのシロッコチェアです。
はじめて聞く商品でしたが、お手頃な値段(2万円)と、見た目が気に入ったので買ってしまいました。
2017年製らしく、新しかったというのもポイントです。
販売前に自社でクリーニングされているらしく見た目も非常にキレイでした。
中古デスクチェアの値段は妥当?
買ったあとに、この2万円という値段は妥当なんだろうか?という事を考えました。
コクヨのシロッコチェアをカタログで見ると、「ローバック・可動肘付・ランバーサポート付」は希望小売価格88,400円です。
同様の商品をネット通販で調べると新品で57,000円位でした。
新品の実売価格から比較すると35%なので、安いと言えます。
ただ、それは通販で個人が買った時の価格なので、会社の事務所を作るから100脚仕入れます、というのであればそれより価格を下げる交渉もできると思います。
ですからその商品が仕入れされたときの価格がいくらだったのかはわかりません。
もしかしたら4万円程度かもしれませんし、そうしたら中古で50%の価格になったという事になります。
しかし、やはり私達は個人でしか買えないので、ネットの実売価格から計算してもいいんじゃないでしょうか。
新品で6万円近くだったものが、中古で買ったら2万円だった・・・と考えると、やっぱりお得だと思いました。
中古用品で買う時の注意点
まずオフィスバスターズさんに行く場合は、土日祝休みなので平日に行く必要があります。
それと、店舗によって大きさが違うと思うので、選べるなら大きめの店舗を選びましょう。
持ち帰りをする場合には当然車が無いと困ります。
都会だと車を持っていないほうが普通だと思うので、ここがネックになるかもしれません。
何とかして車を調達しましょう。
通販にも力を入れているようなので配送もしてくれますが、別途見積もりが必要なので少々面倒です。
商品は基本的に返品不可なので、買う前にはじっくり見て選びましょう。
それとある程度、欲しいチェアがどんなものかイメージしておくといいと思います。
あとは行くだけです。
おわりに
デスクワークをする方々にとってチェアは大事ですが、選ぶのが面倒なのも確か。
1万円~5万円ぐらいの価格帯のオフィスチェアを多く取り扱っているお店があったら嬉しいんですけどね。
残念ながら私が探したところではありませんでした。
東京限定で高級チェアを探すなら、下記のWORKAHOLICというショップもいいなと思いました。
60脚あって5万円以下は1脚しかないという価格帯ですが・・・
今回おすすめしたオフィスバスターズはこちら。
ピンキリで色々取り揃えています。
それでは今日はこの辺にします。
みなさまに良いデスクワークライフがありますように。
リビングに憧れのワークスペースを作る!失敗しないためのポイントとは?
こんにちは、むいむいです。
前々回はリビングのワークスペースで第一に優先した事を書きましたが、今回はワークスペースを作るうえで気を付けた事について書きます。
前々回の記事はこちらから。
本記事は、注文住宅の計画で気を付けたことについて記載していますが、マンション・賃貸や建売住宅でも該当する項目もありますので、よろしければご参考にして下さい。
- 直射日光が入らないような位置にする
- 周辺に窓を設置しない
- 専用の照明を用意
- テーブル・デスクを置いたときのイメージをする
- 椅子・チェアを置いたときのイメージをする
- ワークスペースを床暖房の範囲に入れる
- ワークスペースのコンセントはどこに付ける?
- ワークスペースに引き出しや収納は必要?
- 終わりに
直射日光が入らないような位置にする
ワークスペースというと仕事場所・作業空間という意味ですが、ここでは主にパソコンや勉強などを行うスペースとして考えます。
パソコンや勉強を行う上では、まず直射日光や反射した光が入らない位置であることが望ましいです。
というのもパソコンをしているときに画面に光が差し込んだら見にくいですよね。
テレビも光が差し込んだり光の反射があると見にくいのと同じです。
勉強ならまだいいかもしれませんが、できれば室内の安定した光のほうが望ましいです。
これはむいむい家のワークスペースの位置と、光の入る方向を示しています。
ワークスペースには、東・南・西ともにどこからも光が直接差し込まないような配置にしました。
私の職場も、冬の朝だけはバーチカルブラインドの隙間から光が差し込んで画面が見にくくなり、イライラする事があります。涙
冬は太陽光の差し込む角度が低くなるので、思ったより室内の奥まで光が差し込むことがありますから注意が必要です。
また、冬場だけならいいかもしれませんが、電子機器や書籍などは直射日光で傷むので当てないほうが良いという理由もあります。
周辺に窓を設置しない
もし新築されるのであれば、ワークスペースの付近には窓を設置しないというのもいいかもしれません。
通気用に小さな窓が欲しいとか理由があれば構わないと思いますが、光を取り入れるという理由で付けるとワークスペースでの作業に眩しいため年中シェードカーテンやロールスクリーンで覆いっぱなしになってしまう可能性があります。
私の実家にはテレビの向かい側に小さな窓があるんですが、ここから光が入ってきたり、映り込んでテレビが見にくくなってしまうので年中シェードカーテンで覆われています。
それだけならまだしも、映り込みが激しい時間帯はカーテンだけで防げないので困っています。これでは何のためにつけたのかわかりません。
むいむい家もワークスペースの裏に窓を設置することが可能だったので悩みましたが、結局付けるのをやめました。
専用の照明を用意
リビングやダイニングの照明でワークスペースが暗くならないなら問題ありませんが、少し離れているのであれば専用の照明を用意するのもいいと思います。
夜に作業するときなどパソコンの周辺が暗いとディスプレイが明るすぎて目が疲れる要因になります。
むいむい家はワークスペースの上にダウンライトを設置し、手元にスイッチを用意しました。
ちょっと明るさが足りなくてパソコンがみにくいんだよな~って時に点けます。
もしここに付けなかったとしたら、ディスプレイの裏に間接照明を入れるとかしていたかもしれません。
引用:パソコンディスプレイに間接照明 | メグメグの好奇心♪♪シンプルな収納とインテリア
余談ですが、iPhoneやiMacなどの一体型パソコン、または照度センサーを搭載したノートパソコンなどはディスプレイの輝度が自動調節されるようになっているケースが多いですが、それ以外のパソコンはディスプレイの輝度自動調節機能がないため、周辺が暗くてもディスプレイは明るいままです。
そういった場合は周辺の明るさのほうを調節してあげたほうが、目には優しいですね。
テーブル・デスクを置いたときのイメージをする
注文住宅であれば、ワークスペースのテーブルは造作で作ることもできます。
引用:【造作デスク】リビングに本棚付きパソコンカウンターを作っておしゃれインテリアを目指す【ワークスペース】家づくり,壁紙,収納|ノジ子のこどもアンテナ
家具と造作のどちらがいいのか?という問題は難しいのでここでは省略しますが、私はモニターアームを使いたいという事と、テーブル表面が劣化してきたときに交換が簡単という理由を元に、家具を選択しました。
では、家具はどんなものを使うのでしょうか。
素材やメーカー等はあとで決めてもいいのですが、サイズは最初にイメージしておいたほうが良いと思います。
というのも、買ったテーブルを置いてみたら柱・他のカウンター・窓枠・スイッチ・コンセント・幅木などと干渉してしまった・・・というケースがよくあるからです。
家があるなら、テーブルを買う前にサイズをイメージ。
間取りを検討している段階なら、これぐらいのサイズのテーブルを置こう、というイメージをして間取りを決めましょう。
椅子・チェアを置いたときのイメージをする
テーブルと同様に、椅子を置いたときのイメージもします。
こういった位置にワークスペースを設置した場合、ワークスペース用の椅子とダイニングチェアが干渉してしまいます。
干渉することがわかっていれば、ダイニングチェアの片方はベンチにしたり、ダイニングチェアをワークスペースと兼用の椅子にしたり、ダイニングチェアをの座面は回転式にしたりと対策はできます。
しかし、干渉する可能性に気づかずに両方買ってしまうと、あとで使いにくくなります。
複数並べて置く場合は十分に置けるスペースが確保できているか。
後ろにスペースが少ない場合は椅子が引けるスペースがあるかどうか。
椅子のアームパッド(ひじ置き)はテーブルなどに干渉しないかどうか。
椅子まわりにスペースがあれば問題ありませんが、スペースが少ない場合はできるだけイメージを固めた上でワークスペース作りを考えたほうが良さそうです。
ワークスペースを床暖房の範囲に入れる
これから建築して床暖房を導入する場合に限りますが、床暖房の範囲にワークスペースが入っているか確認が必要です。
ワークスペースというとだいたい部屋の端っこになるので、微妙にそこだけ床暖房の範囲外になっている・・・という事がよくあるようです。
私の実家もコレで、ダイニングの奥まで微妙にカバーされていなかったのでワークスペースの下だけ微妙に冷たいという事になってしまいました。
むいむい家は床暖房の範囲を打合せしたのでワークスペースの下までカバーされていますが、こういった壁や柱に囲まれた場所はカバーしにくいので注意が必要です。
打合せするまでこんな形ができるとは知りませんでした。
ただし、リビングダイニングから離れた位置にある場合は、ワークスペースのところだけ追加で床暖房をつけると追加費用がかかりますから、あえてつけないという選択肢は全然アリだと思います。
ワークスペースのコンセントはどこに付ける?
同様にこれから建築する場合に限りますが、コンセントの位置はよく考えたほうが良いと思います。
私は下に付けたほうが汎用性が高いと思いますが、好みによるところもあるかも。
テーブルより上部にあると、電子機器が増えた時に複雑になった配線を隠すための工夫が必要になりますが、テーブルより下にあればそのあたりを隠すのは簡単です。
電源を頻繁に抜き差しする予定があるなら、コンセント側が固定されていたほうがやりやすいので、上にもあるといいでしょうね。
一番いいのは上にも下にもあることなんでしょうが、上で必要になったら下から延長コンセントタップで伸ばしてくるのでも十分かな、と個人的には思います。
テーブルより上部に取り付ける場合は、テーブルと干渉しない高さにしつつ、目立たない場所にしましょう。
むいむい家はここにマルチメディアコンセントを用意しました。
赤ちゃんがいじるので、コンセント回りはプラダンで箱を作って隠しています。
コンセントの種類としては、ワークスペースなのでマルチメディアコンセントであることが望ましいですが、うちは全部wifiでネットに接続しているので結局有線LANは使用しておりません。
ワークスペースに引き出しや収納は必要?
これは悩みどころですが、むいむい家はテーブルの幅で120cmという、引き出しを作るには余裕があるとは言えないサイズだったので引き出しは付けていません。
テーブルの下に引き出しがつくタイプは足と干渉するのが嫌なのでやめました。
かといって下の横に置くと今度はパソコン本体と干渉します。
もともと、パソコンをするためだけなら引き出しは不要だと思っていた事と、以前のアパート暮らしではパソコン周辺に置いているものは何もなかったので、引き出しはいらないかな~と割り切りました。
子どもが大きくなったら勉強するスペースとして使ってもらおうと思っているダイニングテーブルには、近くに大きめの収納を用意しています。
その代わりにワークスペースに収納はありません。
もし必要になったら、机の上かパソコン本体の上に少し物を入れられるスぺースを作ろうかと思っています。
引出しや収納は無いよりあったほうが良いとは思いますが、むいむい家は無しで何とかなりました。
終わりに
ワークスペースはこの家で唯一の私の個人的なスペースです。
なので特に力を入れて作った場所かもしれません。
ワークスペース専用のオフィスチェアを導入するつもりが、いまだに買ってなくてダイニングチェアを流用しているのが悩み。
実用性と価格重視で検討中です。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました!