シーンに合わせた照明プランで、おしゃれで快適な家に。
みなさん、照明はお好きですか?
私は結構好きで、わが家の照明は拘りポイントの一つでもあります。
とはいえ好きになったのは実は最近で、3年ぐらい前までは明るければなんでもいいと思っていました。笑
なので、わが家についている照明は色々なモデルハウスや本などを参考に勉強しながら考えたもので、まだ納得がいっていません。
ここでは、シーンによって照明を変えるメリットを私の過去の経験を交えてお話したいと思います。
照明にまったく興味が無かった頃
学生の頃や、独身の頃は全然照明なんて気にしていませんでした。
明るければというよりかは、点けばいいぐらいの気持ちです。
実家のダイニングの照明は昼白色でしたが、点きが悪いときがあって、スイッチを押しても5秒ぐらい点灯まで時間がかかる事がありました。
だから本当につけばいいや、ぐらいの気持ちです。笑
ただそんな生活の中にも思うところはあります。
実家の自分の部屋は、本来2個の蛍光灯を設置できる照明器具でしたが、片方が切れてからは面倒で1個のまま使っていました。
片方が切れた蛍光灯で過ごす部屋は、なんだか薄暗い感じ。
※イメージです
引用:天井や壁が暗いと感じる人必見! 明るさにこだわる日立のLEDシーリングライトでお悩み解決!! - 価格.comマガジン
なんだか薄暗いところに居続けると、気が晴れない感じがします。
ちょっと暗いなとは思いつつ面倒なのでしばらくそのまま使っていましたが、この切れた蛍光灯を交換して本来の明るさを取り戻したとき、「部屋が明るいってなんて素敵なんだ!」と少し感動した覚えがあります。笑
明るい部屋にいると、なんだか気持ちも上向きになるような気がしましたが、後で調べてみると本当にそんな影響があるようですね。
この時は、部屋が明るいことの大切さを感じました。
少しづつ照明への興味が出る
実家を出てアパートを借りたとき、最初に買った照明はよくある天井付けのシーリングライトでした。
明るいほうがいいと思っていた私は、10畳程度のリビングに対して20畳用相当の8000ルーメンの照明にし、調光調色可能なものにしました。
最初に点灯して思いました。めっちゃ明るい。
暗い所から移動してくると目が眩むほどです。
アパートは西向きの朝は暗い部屋でしたが、明るい照明のおかげで朝は目が覚めるほどでした。
朝や昼はとてもいい感じで、ここで思ったことは自然光が入らない時間帯や部屋であっても、明るい照明があれば気持ちよく過ごせるという事でした。
ただ、夜に帰宅してからはこの明るさでは眩しすぎて、ずっとその明るさの中にいると少し疲れてしまうというか、リラックスできない感じがあります。
昼白色のまま明るさを下げると薄暗さが出てしまうため、リモコンで電球色を設定することにしました。
※昼白色とは、蛍光灯のような白っぽい色の事です。電球色は、電球のようなオレンジの色です。
電球色にはリラックス効果があるそうですが、確かに昼白色と比べると落ち着く効果を感じます。
そういえば、ホテルや温泉、落ち着いた飲食店も全部電球色ですよね。
食事をおいしく見せる効果もあるようですが、確かに感じます。
肌もきれいに見えるので、夫婦仲をよくする効果もあるかも!?
ここで感じた事は、夜は暖色で暗めな色のほうがいい、という事と、その時間帯に応じた最適の明かりがあるという事です。
下記の画像は今の家のイメージです。
会社の事務所が電球色だったら、資料を読むのに支障があるかもしれませんし、居酒屋が昼白色だったらお酒を飲んでも酔えないかもしれません。笑
シーンに適した明かりがあるということだと思います。
アパート時代、ダイニングや寝室の照明は後回しにしていたのですが、あとからIKEAのスポットライトを買いました。
IKEAのTIDIG(ティディグ)はとても素敵で、スタイリッシュでどんなインテリアにも合いやすいし、スポットライトの角度を変えると部屋の印象をも変えることが出来るものでした。
これを買った辺りからどんどん照明が好きになりました。
シーリングライトだけだと明るいだけだった部屋が、暖色系のスポットライトを使うだけでオシャレになるなんて。
※個人の主観です。しかもいい写真がなかった。
朝から夜まで、シーンに適したあかりとは
それからマイホームを建てる事になりましたが、悩むのはリビングです。
廊下・洗面所・お風呂・トイレ・寝室などは用途が決まっているので、明るさや照明の色に悩むことはあんまりありません。
しかし、リビングは朝から夜まで人がいる可能性があるので、色々なシーンに対応した照明計画をする必要があります。
朝は明るいと目が覚めますし、1日を快活に始めることができます。
窓から光を取り込むことが出来ればいいですが、日射が期待できないケースや、冬など日の出が遅い季節もありますから、照明で明るくできれば理想的です。
昼白色で、少し明るいと感じるぐらいの光量があると、より開放感があります。
昼は昼白色より温白色(白とオレンジの中間ぐらいの色)のほうがいいかもしれません。
温白色は、より自然に近い色合いで、昼白色より落ち着きつつも作業に適した光です。
夕方から夜にかけては、リラックスできる電球色のあかりでくつろぎを。
あまり明るさを落としすぎてしまうと困るのでは?と思うかもしれませんが、本も読めますし、意外と困らないものです。
蚊を倒すときと、爪を切るときだけは温白色に戻すことも。笑
寝る前にはさらに照明を落としてみると、バーのような雰囲気にすることもできます。
一番雰囲気が出るので、私はこれぐらいが結構好きです。
しかし眠くなるので寝落ちしやすくなります。
明るくも暗くもできるし、色も変えられる。
これで家が少しおしゃれで快適になります。
そのために必要なのは、調光調色できる照明と、照明を簡単に操作できるコントローラーです。
わが家は調光調色についてはパナソニックのシンクロ調色シリーズを、コントローラーは同じくパナソニックのリビングライコンと、IKEAのトロードフリを採用しました。
これについては、後日別の記事でご紹介します。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
LGのテレビのリモコンが効かない、無線wifiが切れると思ったら故障でした。サポートの対応は?
以前にLGのリモコンが効かない場合の解決方法について書きました。
実は上記の記事は、このブログで最も検索されているページなのですが、それで一度解決したトラブルが、再発してしまいました。
前回とは異なる症状だったため、サポートセンターに電話したら故障であることが発覚し、修理する事になりました。
今回はそれについてお話したいと思います。
前回とは異なる症状
リモコンが使えなくなるトラブルは前回同様ですが、頻度がかなり高く、たまに使えなくなるのではなく、リモコンがほとんど使えないと言ったほうが正しいです。
2回ぐらい入力すると5秒ぐらい使えない時間があり、また2回入力すると使えなくなる、といった感じ。
前回もお話しましたが、LGのマジックリモコンはBluetoothで動作していますが、電源ボタンは赤外線通信です。
電源ボタンはいつでも使用できますが、他のボタンが効かないため、Bluetoothが切断→再接続を繰り返していると思われます。
加えて、メニューの移動などリモコン操作が重たく、もっさりします。
テレビを再起動(コンセントを抜いて10秒位してから再接続する)といくらかマシになりますが、やっぱり重い事には変わりません。
それと、「不明なデバイスが切断されました」というメッセージが頻繁に右上に表示されるようになりました。
何もしていないのに出るので不思議です。
また、無線のwifiが頻繁に切れるため、インターネット接続が必要なyoutubeやamazonプライムなどのアプリを立ち上げていると、3分以内に切断されてしまいます。
有線LANでインターネットに接続していると、youtube等のアプリは特に問題なく使えますが、リモコンが使えなくなることには変わりません。
サポートセンターに電話
このままではまともに使えませんし、購入日から1年間のメーカー保証が切れる前だったので、サポートセンターに電話することにしました。
サポセンといえば電話がいつまで経っても繋がらないイメージがあったので、営業開始の9時ぴったりに電話すると即繋がりました。
電話に出たのはサポセンによくある丁寧な女性のオペレーターではなく、推定40代位と思われるちょっと疲れた感じのおじさんの声。
症状を伝えると「その状態であれば訪問修理が必要なケースと思われます。お盆で提携業者がお休みなので、お盆後の平日に折り返し訪問日程の調整のお電話を差し上げたいと思います」と話が進みます。
リモコンの電池を交換してくれとか、TVの再起動とか、TVのソフトウェアは最新であるか確認してくれとか、そういったことは言われず、症状を伝えると即この対応。
話が早くてすごい助かるなーと思う反面、この機種にありがちなトラブルなのかな・・・という疑問も生まれます。
その症状の場合、wifiとBluetoothの回路が同じ基盤上にあるため、その基盤が故障しているか、その間のケーブルに問題がある可能性が高いため、その交換部品も持参のうえで訪問するとのこと。
後日、提携業者から連絡があり訪問日程が決まります。
折り返しの電話があってから翌々日の対応だったので、すごい早いなーと思いました。
修理業者が来る
時間通り修理業者の方が来ました。
リモコンが使えないトラブルは再現できたため、それを業者の方に見せます。
リモコンがほぼ使えないためインターネットの接続はそもそも確認できません。
業者の方は、サービスマン用のリモコンを使用し、テレビのサービスマンモード?を起動します。
そこで、エラーログを確認しますが、特に目立ったエラーは無いとのこと。
ただ、メインの基盤より先にある基盤が故障しているか、その間のケーブルに問題がある場合はエラーログが出ないらしく、とりあえずそのケーブルと基盤を交換してみようという事になりました。
作業を始めてから分解、wifi及びBluetoothの基盤とケーブルの交換、再度組み立てまで、10分ぐらいで完了してしまいます。
テレビの中は妙にスカスカだなと思いました。
メインの基盤が二つあり、画像左上にある黒い箱はスピーカーですが、それ以外の基盤は少なく、電源ユニットのようなものもどこにあるかわかりません。
あまり作業を眺めているのも悪いので、スマホいじいじでもしている間に作業は終わっていました。
トラブルは解消されたか?
修理を行ってからまずテレビを起動して思ったのが、リモコンの反応がめちゃくちゃ早い。
こんなにマジックリモコンは操作しやすかったのか。
名前にマジックとついているだけあるな。
いや、今までがモッサリしてただけかも。
とりあえずリモコンが操作できないというトラブルは直りました。
しばらくそれからyoutubeを流し、amazonプライムも試し、動画を見続けていますが、wifiが切れる気配がないので無線を使ったインターネット接続のトラブルも解決しているようです。
「不明なデバイスの接続が切れました」メッセージも無くなりました。
修理してから数日使用していますが、何の問題もなく使用できております。
修理業者に色々聞いてみた
せっかくなので疑問に思ったことを色々聞いてみました。
リモコンやwifiが使えなくなるトラブルはよくあるのか?
よくあるトラブルなのかという質問については「そうでもないと思います」といった形で質問をはぐらかされた気もします。
ただ、修理業者として特にこのトラブルが多いという印象はないようですが、レアなトラブルという訳ではなく、トラブルケースの一種としてパターンが存在することは確かのようです。
こんなトラブルは多いんですか?という質問に対しては、統計は取っていないのでわからないが、体感として多いという印象は無いとの事でした。
ただ、こういうケースは一つの故障のパターンとしては確認されているようです。
具体的な原因は何だったのか?
今回、wifiとBluetoothの機能が乗った基盤と、メイン基盤とを結ぶケーブルを交換して直りましたが、直接の原因がどちらなのかはわかりません。
ただハードウェアの交換で直った以上、物理的に壊れていたものと思われます。
有償修理だとしたらいくらかかるか?
今回、小さな通信用の基盤とケーブルの交換を行いました。(下記画像参照)
液晶ディスプレイ等とは異なりこのパーツ自体は安いものですが、人件費がかかるため、有償修理であればそこそこの費用はかかってしまうそうです。
通常2万円以上はかかるという事でした。
比較的重いテレビの修理であるため、二人体制での修理となっており、それが人件費高くなる要因でもあるそうです。
「不明なデバイスが切断されました」エラーは何だったのか?
どうやら、wifiが切断されて再接続される場合に出ることがあるようです。
また、この通信用基盤とメイン基盤の接続が切れた場合にもこのメッセージが出るとの事なので、ケーブルの接触などによるトラブルである可能性もあるそうです。
確証はありませんが、何もしていないのにこのメッセージが発生する場合はハードウェアトラブルである可能性も高いのかな、と思いました。
wifiがBluetoothと干渉する可能性はあるのか?
前回の記事では、リモコンがたまに使えなくなるのはBluetoothの接続が切れていることが原因で、Bluetoothが切れる原因としてwifiと干渉している可能性があるとお伝えしました。
LGのマジックリモコンが反応しない、効かない場合の解決方法 - むいむいのマイホームづくり
では実際にそのような事が発生するのか、と修理業者に聞いてみると、Bluetoothは電波干渉しにくい規格だが、wifiとBluetoothで同じ 2.4 GHz帯を使う場合に干渉することはありうるという事でした。
Bluetoothもwifiも、そもそも規格(プロトコル)が定められているだけであり、実際に機器同士の接続が保証されている訳ではなく、環境によっては接続が切れることもあるとおっしゃっていました。
ただこちらについては、修理業者も詳しい訳ではなく、一般的な事を話されている印象を受けました。
LGのサポートセンター、修理業者の対応は?
サポートセンターの対応は普通かなと思いましたが、話が早かったので助かりました。
トラブルが発生したときはLGのテレビを買った事を後悔しそうになりましたが、修理業者がしっかり仕事をして頂いて、質問にも丁寧に答えてくれたこと等で、後悔しそうだったことはすっかり忘れました。たぶん。
多岐にわたる質問にも、遅い時間の作業だったにもかかわらず、まったく嫌な顔せず丁寧に答えてくれたので助かりました。
海外製品なので不安なところもありましたが、私は満足いくサポートを受けることができました。
ベッドを二つ並べた時の隙間を埋めて、連結のズレを防止する方法を色々試した。
今年の夏は暑いですねー。
ついついお盆はブログをサボってしまいました。
今回は、ベッドを二つ並べたときの隙間を埋める方法について、色々試してみましたので、その結果をお伝えしたいと思います。
- シングルベッドを二つ並べる事にした
- まず普通に並べて使ってみた
- ズレ防止を安く解決できないか考えた
- ボックスシーツとマットレスバンドを買った
- ズレさせない、隙間を発生させないためには何が必要か検証する
- 隙間を発生させないためには何が必要?
- 最後に
シングルベッドを二つ並べる事にした
ところで、みなさん寝具は何をお使いでしょうか?
ベッドですか、それとも布団でしょうか。
過去に何を使っていたかによって、好みが変わると聞いたことがあります。
私は賃貸に住んでいた頃は2年ぐらい布団で寝ていましたが、それまでの人生はずっとベッドだったので、マイホームを買った時にまたベッドに戻りました。
寝相があまりよくない私は、マイホームを買ったら広いベッドを使いたい!という夢がありました。
一般的に売っているベッドの幅は、クイーンサイズ(160㎝)かキングサイズ(180㎝)がせいぜいで、シングルサイズ(100㎝前後)を二つ並べたサイズ(200㎝)にはとてもかないません。
キングサイズも販売しているメーカーはあまり多くなく、クイーンサイズまでが多かったように思います。
ベッドやマットレスは、デザインや機能性、クッション性などの要素で検討したいものです。
そこにサイズという要素が入ると選べる商品が減ってしまいますから、早々に一つで大きいベッドを買うことは諦めて、シングルベッドを二つ並べて使う事を検討していました。
そういえば、実家の親の部屋にあるベッドは、最初はくっついていたものの熟年には別々になっていました。
世間的には、夫婦の寝室が同じ部屋なだけでも仲がいいほうなのかもしれませんが、将来の事も考えると別々にできたほうが無難なのかもしれません。
こうして、シングルベッドを二つ並べて使うことを決めましたが、その間にできる隙間についてはあまり真剣に考えていませんでした。
世の中にはその隙間を埋める商品があるそうだから、それを使えば何とかなるだろうという気持ちでいました。
実際何とかなったのですが、最終的な結論に至るまでは時間がかかったので記事にしてみました。
まず普通に並べて使ってみた
ベッドを購入した時に、マットレスの間を埋める「すきまパッド」はオプションで購入しておいたので、それだけは最初からあります。
これを使用しつつ、シングルベッドを並べて使ってみました。
シングルを二つ並べるとワイドキングサイズ(幅200㎝)になるのでシーツの入手が難しく、最初はシーツなしで使っていました。
ニトリ等の量販店ではワイドキングサイズのシーツは販売しておりません。
ベッド及びマットレスはシェララフィアというメーカーのものを使用していますが、こちらはフレームの床板がウッドスプリングになっています。
このウッドスプリングは素材のすべりが良く、マットレスが簡単に動いてしまうような状態でした。
上に人が乗っていればマットレスは動きづらくなりますが、気づくと間に溝が出来てしまいます。
大きな溝ではなくても、そこに体重を乗せると間に沈み込んでしまうような感覚があり、隙間を意識してしまいます。
このままでは、ここに子供を乗せて3人で川の字で寝るような事はできないと思いました。
子どもが溝に挟まって息ができなくなったら大変です。
ズレ防止を安く解決できないか考えた
隙間を防止するためには、マットレスがズレなければ良いはず。
ズレ防止のためには、マットレスを連結するベルト「マットレスバンド」や、ボックスシーツで固定させる方法が考えられました。
しかし、ワイドキング用のボックスシーツは商品が少ないため、当初は何を買おうか悩んでいました。
とりあえず、簡単なものでズレを防止できないか?と言うことで試したのがこちら。
まずはダイソーで買ってきたすべり止めシートです。
こちらでマットレスのズレを防止できないかと考えました。
結果としては、ズレを防止する効果は大きいものの、なんらかの原因でマットレスが少しずれてしまうと、元の位置に戻らないので、これだけでは足りませんでした。
次に用意したのがこちらで、自作のマットレスが動くのを防ぐパーツになります。
元々はダイソーで買ってきた100円のブックスタンドですが、ちょっと飛び出している部分が長いのでサンダーで切り落としてあります。笑
これを設置すると以下のような感じです。
ちょっと金具の高さが低いように感じますが、このマットレスは端に体重をかけるとかなりへこむため、金具の高さがあると体に金具が当たってしまいます。
こちらも一定の効果はあるものの、ズレたときにマットレス自体に金具が食い込んでしまい、隙間はやはり出来てしまいます。
お試しで作ってみたので幅が短く、もっと幅広なものなら抑制効果はあるのかもしれません。
これが、端っこにフレームがあるようなマットレスであれば効果は違うと思います。
わが家のマットレスは端っこがフワフワなので、これではズレ防止できませんでした。
minneで同じようなものを作っている方がいましたが、このようなマットレスであれば効果は大きそうだと思います。
参考:小さなベッドガード ブラック/スチール製 単品 ◇マットレスずれ防止用品◇ | ハンドメイドマーケット minne
すきまパッド、すべり止めシート、ブックスタンドを改造したパーツの3点での隙間防止効果はどうでしょうか?
上に体を乗せる分には問題ありませんが、隙間に手のひらや肘を乗っけて体重をかけると、結構沈み込みます。
手が焼けているように見えますが実際はそこまでではありません(どうでもいい)
溝が出来てしまうと元には戻りにくい状態です。
ボックスシーツとマットレスバンドを買った
ワイドキング用のボックスシーツは、良いと思っていた冬用の商品が売り切れ続出で中々買えずにいました。
ただ、買えないまま冬を越してしまったので(笑)夏用の別の商品を買いました。
買ったのはこちらの商品です。
ボックスシーツ ワイドキング(200x200x25㎝)AVA.Home
ボックスシーツとは、マットレス自体をかぶせるようにくるむシーツで、ベッドメイキングが楽なことや、シーツがズレにくいメリットがあります。
下の参考画像では一つのマットレスに一つのボックスシーツですが、二つのマットレスを一つのボックスシーツでくるんでしまい、一体化させようという作戦です。
また、そのついでに隙間問題を完全に終わらせるために以下の商品も買いました。
これはマットレス二つをぐるっと囲むようにバンドをかけることで、マットレスを一体化させるという、マットレスバンドという商品です。
こんな感じで着用しています。
ブックスタンドを改造したパーツは外し、これら2点を付けてみたところ、まったく隙間は無くなりました。
すきまパッド、すべり止めシート、マットレスバンド、ボックスシーツの4点です。
すきまパッドが少し厚みのあるタイプなので、真ん中が少し盛り上がってるように感じますが、使用感としてはさほど問題ありません。
隙間を手で思いっきり押します。
少し溝が出来たようにも見えますが、
上を触ると何もなかったかのように平らになります。
この4点でしばらく使用していますが、隙間をできることもないし、溝があるという感覚もなくなったので、問題は解決したとみてよさそうです。
これで心置きなく90度横になって寝ることができそうです。
ズレさせない、隙間を発生させないためには何が必要か検証する
問題は解決しましたが、ボックスシーツを洗濯するために外した時にふと気づいた事があります。
「新品のときはキツキツに巻いたはずのマットレスバンドが、結構緩んでいる。そもそもこれ、緩んだ状態で使ってても隙間ができないなら必要ないんじゃ・・・?」
その疑問を解決するために、現在ズレさせないために使用しているすきまパッド、すべり止めシート、マットレスバンド、ボックスシーツの4点について、本当に効果があるのかひとつづつ外して検証してみました。
すきまパッドの効果
すきまパッドなし、その他3点ありの場合。
二つのベッドの間を寝返りを打つなどしている分には問題ありませんが、溝を手で押すとへこみやすいように感じます。
また、隙間が出来てしまうと元に戻りにくいような印象を受けました。
わが家はすきまパッドを最初から使っていたため、無いというのは逆に新鮮でした。
すきまパッドは各メーカーから色々なものを出しているようですが、純正のものを買ったため若干厚みがあります。
すきまパッドがあると真ん中が少し盛り上がるような感じはしますが、隙間ができにくい安心感があります。
大人が寝返りをする程度では、無くてもなんとかなるが、子どもと一緒に寝ていて隙間は作りたくないというのならやはり欲しいのかなと思います。
マットレスやボックスシーツなどの相性によって、無くても何とかなる可能性もあります。
ただ、すきまパッド単品で隙間を無くすというのは難しいと思います。わが家のマットレスでは少なくとも無理で、他の商品との併用が必要でした。
すべり止めシートの効果
こちらも外して、その他3点ありで試してみました。
シートなしのマットレスの動きやすさと、シートありのマットレスの動きやすさは全然違います。
ただ、ボックスシーツやマットレスバンドで既に一体化しているようなマットレスの場合、すべり止めシートがあるなしでどれだけ変わるか?というのは難しくなります。
今回試しに比較したところでは、多少の効果は感じましたが、どうでしょうか。
ダイソーで4枚買っても400円+税なので、費用的に言えばとりあえず付けてもいいのかなと思いました。
ボックスシーツの効果
ボックスシーツは有り無しでだいぶ違います。
これが最も効果のある隙間対策だと思いました。
上面と側面の全部を使ってお互いのマットレスを引っ張りあっているようなものなので、それは効果が高いですよね。
幅200高さ195厚み18cmのマットレスに、ボックスシーツのサイズが幅200高さ200厚み25㎝を装着しましたが、程よくキツめだったのでサイズ感も大切だと思います。
マットレスバンドの効果
マットレスバンドをはずして、その他3点で試してみましたが、このバンドは効果あるのかな?と言うのが最初の印象です。
というのも、外した時点で張りがゆるくなっていたからです。
再度マットレスバンドをある程度きつくして色々試したところ、
ボックスシーツがピンと張られた状態の場合はマットレスバンドが無くても隙間はできにくい。
ボックスシーツの張りがゆるくなった場合は、マットレスバンドが無いと隙間が発生しやすくなってしまう。
改めて試すと、ボックスシーツ程ではないがマットレスバンドは確かに効果があるという事がわかりました。
時間が経過しても緩まない商品であることが大切かなと思います。
ただ、私のケースではマットレスバンドだけで隙間を防ぐのは無理でした。
隙間を発生させないためには何が必要?
隙間が発生しなくなるまで必要なものを集めるとしたら、
1.マットレスとベッド同士が滑りやすい素材なら、すべり止めシートを買う。
2.マットレス同士を一体化させるのに最も有効な(キツめの)ボックスシーツを買う。
3.溝が気になるようなら、すきまパッドを買う。
4.それでもダメなら、マットレスの一体化をさらに高めるマットレスバンドを買う。
という順番が良かったのかなと、全部買ってから思いました。
商品を買ってみて、ある程度すきまを防止できればいいや、というのであればそれ以上は必要ありませんしね。
マットレスごとにシーツを使っている方、ベッドパッドなどを使っている方は、まず二つをまるごと包めるボックスシーツをオススメします。
また、二つのベッドを並べたときの隙間は防げないのではないか?という疑問をお持ちの方へ。
保証はできませんが、複数のパーツを使用すれば十分な一体感は得られると思います。
隙間めがけて体重をかけて肘でアタックしたらさすがに隙間はできますが、手で押すぐらいなら何とかなりますし、子どもを乗せるのにも問題ないと思います。
あとは、うちの子供が大きくなってから暴れても大丈夫かどうか、これから試していきたいな。
最後に
あー、これで大きいベッドで寝れる!