むいむいのマイホームづくり

自分の家作りから得た知識・情報をお伝えします。

ファミリークローゼットの大きさ・広さは何畳がいい?おすすめは?使いやすい収納のサイズを考える。

こんにちは、むいむいです。

このブログで一番人気の記事と言えば、こちら。

muimuim.hatenablog.com

 

むいむい家の特徴であるファミリークローゼットについて掘り下げた記事ですが、当ブログでもっとも検索されている記事になっています。

ファミリークローゼットはどうやら、最近注目の間取りみたいですね。

せっかくですので、建築時に悩んだポイント、考えたポイントについてもっとお話ししていきます。

今回はタイトルにあるように、ファミリークローゼットの大きさはどれ位にしたらいいのか?という事です。

 

 

ファミリークローゼットの大きさはどれ位がいいのか?

家を買うときに必ず悩むのが間取りです。

お風呂と言えば、普通は1坪サイズ。トイレは1畳。

そんな風に「普通の大きさ」が決まっているものは、さほど悩む必要が無くて楽です。

ただ、LDKや玄関のようにサイズを選べるものは「どれ位の大きさがベストなのか?」という事で悩みます。

 

特にファミリークローゼットは悩みました。

30坪の家だったらLDKなら15~20畳位かな~とか、そんな基準もまったくない。

ファミリークローゼットは最近になって注目されてきている間取り要素なので、前例が少なく自分で大きさを決めるしかない。

人によって収納したいものは違うし、持ってる量も違う。家族構成も違う。

広ければ広いほど使いやすいんでしょうが、家の大きさは限られている。

 

じゃあよくわかんないから何となくこの大きさでいいんじゃないかな・・・

・・・っていうのは嫌だったんですよね。

「この大きさ」に決めるにはできれば理由が欲しかった。

悩んだ上で後悔するならいいけど、適当に決めて後悔したくない。(おおげさ)

なので、色々考えた上で大きさを決定しました。

これからどういった事を考えていったのかを話していきたいと思います。

 

 

まずは住んでいる家で服をどう収納しているのか考えた

むいむい家は1年ほど前に今のファミリークローゼットがある新居に移りましたが、それまでは賃貸アパートに住んでいました。

そこでは、こんな感じのクローゼットに8割の服やバッグを収納していました。

ここ以外にも下着や小物用のタンス(チェスト)があります。

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左にアウター、ハンガー掛けしたシャツ類とバッグを入れ、右に収納ボックスやラックを入れてボトム類、畳んだシャツ・ニット類を収納。

30前後の夫婦で、内寸で幅280㎝奥行80㎝の収納に衣類とバッグを収めていました。

枕棚(一番上の棚)にはスーツケースや普段使用しない布団類などを入れていました。

 

奥行は80㎝と広めですが、奥はシーズンオフのものを収めていたりデッドスペースになっていたため、これが40~60㎝になっても困りません。

ここから推定すると、幅280㎝奥行40~60㎝の収納があればとりあえず収まるという事がわかります。

一人分だと140㎝ですね。

 

収納や間取りの本で何度か見かけたのですが、大人一人分の服を入れるには1間分の収納が基準となるそうなので、ここに入っていないタンス分を考慮すると、ほぼ一致する感じでしょうか。

※1間とは尺貫法の単位で、メートル寸法だと182㎝です。内寸だと170㎝位。

 

 

子供の分の収納を計算する

住んでいた家に収納していた衣類が280㎝分だったから、新居もそれぐらいあればいいよね、と簡単にはいきません。

 

いま子どもがいなくて将来家族が増える可能性があるならそれも考慮します。

子どもは男の子か女の子かでも変わりますし、人数も確定していませんがざっくりで計算します。

むいむい家のケースでは、できたら子どもは二人欲しいと考えていたため、二人で計算しました。

ただ、単純に二人×140cm・・・だと収納が大きくなりすぎてしまいます。

 

中学生位までは0.5人分ぐらいで十分でしょうし、子どもはずっと家に居続ける訳ではありません。

大学生以降や、ファミリークローゼットに納まりきらなかったら自分の部屋に収納してもらいましょう。

思春期以上の女の子だとファミリークローゼットを嫌がる可能性もありますし、服も多いでしょうから。

最悪厳しくても、大きな子供がいる間は多少狭くても我慢するという考えでいきました。

 

以上のことから、むいむい家は子供は0.5人分で計算しました。

むいむい家は大人一人あたり140㎝の収納が必要なので、3人分として420㎝になりました。

 

 

その他に入れたいものはないか?

ファミリークローゼットは主に衣類を入れる収納部屋ですが、入れるのは衣類だけでなくても構いません。

 

他にも収納場所はあるので、むいむい家ではあんまりファミリークローゼットに入れるものはないかなぁ・・・と考えていましたが、なんだかんだ衣類以外のものも結構入れています。

例えばバイク用品(ヘルメットとか)、工具類、ルンバ、小型の脚立、お出かけ用品、おむつ等の大き目のストック品、来客用のクッション、リビングでゴロ寝するとき用の高反発マットレスなど・・・

これは一階に設置するか、二階に設置するかによっても入れるものは変わってくると思いますが、できるだけイメージしておくとファミリークローゼットに必要な大きさがより明確になります。

 

 

むいむい家のファミリークローゼットの収納力はどれ位必要?

ここまでの話をまとめると、420㎝分ぐらいの収納力があればむいむい家の衣類は納まるだろうという事がわかりました。

しかし従来の家ではそこそこ詰めて収納していたため、せっかくならもう少し余裕は欲しい所です。

衣類以外の物も可能なら置きたいので、もう少し大きくしたい。

ただ、これ以上大きくできるかどうかは1階の間取り次第になってしまいます。

 

むいむい家では、こんな感じのファミリークローゼットにしようと思っていました。

片側が主にハンガーポールを使った収納で、もう片方がオープンラックという形です。

AとBの長さの合計が420㎝あればとりあえず合格!という計画です。

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実際のファミリークローゼットはこんな感じです。

姿見側からドア側に撮った写真です。

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ファミリークローゼットの幅はいくつ必要?

では次に、ファミリークローゼットの幅はどれ位必要なのでしょうか?

幅と奥行きが決まれば、ファミリークローゼットの大きさが決まります。

ちなみに幅というのは、以下の画像で示す寸法の事です。

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ここで一つ断っておきたいのは、そもそもファミリークローゼットなどの大きさは他の間取りとの兼ね合いで考えるという事が普通なので、ここでいくら理想のサイズはコレだ!と決めても、様々な都合によってそれを実現できない事はよくあります。

ただ、むいむい家はファミリークローゼットを家の重要な要素として考えていたので、理想のサイズを追及したいと考えました。

 

話を戻します。

そして、ここから少し細かい話になります。

まず幅を決めるにあたって重要なのは、普通の木造住宅というのは尺貫法で寸法が決められています。

木造住宅に限って言えば建築業者・ハウスメーカーの95%ぐらいが尺貫法、尺スケールに基づいて家が作られています。たぶん。

尺貫法であれば、910mmの0.5倍刻みで幅を決めるのが無難です。

それ以外に自由に寸法を決めることも可能ですが、他の間取りに影響してしまう恐れがあるため最後の手段としたほうが良さそうです。

普通のサイズであれば、芯々で1820mmか、2275mmか、2730㎜か。

 

それによって人がいるスペースのサイズが決まります。

ハンガーポールにシャツやアウターをかけたときのサイズは550mm、オープンラックは400mmとして計算しました。

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ここで幅が1820mmだとして計算してみます。

1820㎜とはいってもそれは柱の中心から柱の中心までの寸法なので、有効なスペース、つまり内寸法はもう少し小さくなり、通常は柱の分と石膏ボード2枚分小さくなります。

在来木造の場合は、柱と石膏ボード2枚を合わせて125㎜~140㎜位になりますが、建築業者により異なります。補強のために合板などを使用するともっと狭くなる事もあります。

片方がハンガーポール550㎜、もう一方がラックで400㎜であれば、1820-125-550-400で行動スペースは745mmです。

745mmは、1畳のトイレの横幅と同じ位です。

通るだけなら十分ですが、収納側を向いてしゃがんだり、着替えるには少々狭いスペースです。

 

ファミリークローゼット内での行動は、物の出し入れ、しゃがむ、着替える、すれ違う、などがあります。物を持って移動する事もあるでしょう。

これが910×2.5の2275か、910x3の2730だと人の行動スペースはいくつになるでしょうか。

2275-125-550-400=1200

2730-125-550-400=1655

 

試しに、服屋で同じような寸法の通路を探して、そこがファミリークローゼット内だと思ってイメージしてみました。

同じような寸法の試着室で着替えてみた事もあります。

すみません、ららぽーとのショップで怪しげな行動をしていたのは私です。

 

そこで思ったのは、やはり745mmでは少し狭い。

そこで着替えなければ十分ですが、着替えたり人がすれ違うにはギリギリのスペースです。

1200mmは余裕があります。一通りの行動に問題はないし、両側がハンガーポールになって1050mmになったとしても何とかなるでしょう。

1655mmは驚くほど広いです。なんなら筋トレやストレッチだってできます。

ただ、そこまでは普通必要ないでしょう。

 

これらの結果を見て、むいむい家のファミリークローゼットの幅は910×2.5の2275mm(内寸2150mm、行動スペース1200mm)にしました。

1820㎜だと間取りが作りやすいんですが、着替える、すれ違う、物の出し入れがストレスなく行えるスペースが必要だとすると、行動スペースは1000mm以上必要だと思いました。

2275mmなら、両側をハンガーポールにしても2275-125-550-550で1050mm確保できるので、ゆとりのあるファミリークローゼットが作れると思います。

これはファミリークローゼット内で着替えるという前提なのでこの寸法で考えましたが、横に洗面所などが繋がっていてそちらで着替えるという事をイメージしているなら、この寸法に限らなくてもいいと思います。

中途半端な寸法を間取りに組み込むのは大変ですしね。

 

 

むいむい家のファミリークローゼットは何畳にした?

ハンガポールとオープンラックの合計が4200mm(有効)以上、ファミリークローゼットの幅が2275mm(芯々)というのがむいむい家に必要なサイズでした。

これらを満たすファミリークローゼットは、こんな感じになりました。

大きさで言うと6.2平米、3.75畳です。

 

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3.75畳というと、LDKの脇によく採用されるような3畳分のタタミスペース+押し入れ分位ですね。

 

この画像は満たしたいと思って間取りを検討していった結果、最終的にはもう少し大きくなり下記のサイズになりました。

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こちらの大きさは8平米、4.87畳です。

収納力は5730mmと、必要な分の1.35倍相当になりました。

必要なサイズより大きくなったのは、一階の間取り各要素に必要なサイズを計算し、各箇所にスペースを割り振っていった結果、ファミリークローゼットに割り振れる分がいくらか残ったからです。

 

むいむい家の一階の間取りはこんな感じです。

洗面所には幅70cm奥行40cm高さ150cmのタンス(チェスト)を置いて、下着や肌着の一部はそこに収納しています。

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土地が安いエリアなので1階が大きめ、2階が小さめの家にしましたが、これでも建ぺい率ギリギリでした。

ファミリークローゼットを大きくした結果ギリギリになったとも言えます。

 

 

1年近く5畳相当のファミリークローゼットを使ってどうだったか?

必要だと予想していたサイズより少し大きくなった5畳相当のファミリークローゼットですが、入居してから1年近く使ってみて実際に収納力はどうだったのでしょうか?

 

収納力は十分すぎるほどでした。

2人で5畳相当のファミリークローゼット、しかもシーズンオフの服を別の場所に置いているのだから、当然かもしれませんが・・・

衣類以外のものを色々置いてもまだまだ余裕があるので、子供の分が増えて置けるのが3分の2ぐらいのスペースになったとしても、何とかなるだろうという予想をしています。

子供が大きくなって子供の物を置くことになっても、十分対応できるでしょう。

 

人の行動スペースはどうでしょうか。

行動スペースは1200mm位あるため、二人で着替えてもまったく問題ありません。

一人が立ち止まって何を着ようか悩んでいたとしても、ストレスなくすれ違うことができます。

しゃがんでも狭いなと感じる事はありません。

幅は芯々2275mmにしておいて本当に良かったと思いました。

 

参考までに、下の画像の上が1階のファミリークローゼット(芯々2275mm、行動スペース1200mm)で下が2階のWIC(芯々1820mm行動スペース600mm)です。

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部屋のサイズが違うのですこしわかりにくいですが、実際に立つと人が行動できるスペースがまったく違うと感じます。

ファミリークローゼット内を使いやすくするためには、行動スペースは1000mm以上確保することをおすすめします。

 

ところで、シーズンオフの服を含めたすべての服をファミリークローゼットに収納する事はやめました。

シーズンオフの服をファミリークローゼットにしまうべきか?という問題は、設計当初から悩んでいたポイントでもあります。

全てをファミリークローゼットに収納する事も実は可能なのですが、そうするとファミリークローゼット内のゆとりが失われてしまいます。

 

使いやすいファミリークローゼットという場所を、使わないシーズンオフの服のために利用していても無駄になってしまうので、シーズンオフの物は二階の寝室のWICにしまうことにしました。

すべての服に対して3割程度が二階の寝室のWICにしまってあると思いますが、おかげでファミリークローゼットはかなりゆとりのある形で使うことが出来ています。

 

ちなみにファミリークローゼットがあったとしても、収納にゆとりはあったほうが良いと考えて二階の各部屋にはクローゼットと、主寝室にはWICを設けています。

二階の間取りはこんな感じです。

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もう少し小さな、4畳弱のファミリークローゼットにしていたらどうだったか?

大きいファミリークローゼットはとても便利です。

しかし家の大きさは限られているので、大きいファミリークローゼットを作るのは難しいなと感じる人が多いでしょう。

 

そこで、5畳だったファミリークローゼット、当初必要だと考えていた3.75畳だったらどうなっていたか、改めて振り返ってみる事にします。

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この寸法だと、採用したサイズよりオープンラックとハンガーポールが700㎜づつぐらい短くなります。

なので、試しに700㎜分収納されているものを別の場所に移してみました。

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オープンラックのほうはもともと余裕があったので移動しても何とかなりますね。

厳しくなってきたら下段はチェスト(たんす)にして収納力を上げる手もありますし、棚板も1枚づつ増やす事もできるのでまだまだ余裕はあります。

 

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ハンガーポール側も移動してもまだ余裕はありました。

 

将来的に子供の分として大人一人分のスペースが必要になると考えていますが、3.75畳でも更に整理したり詰めたりすれば子供の分も何とかなりそうでした。

私達と同じぐらいの服の量であれば、3.75畳相当のファミリークローゼット(芯々2730mm × 2275mm)にシーズン中の家族の服をすべて収納することは可能だという事がわかりました。

 

 

もっと小さくて2畳~3畳だったら?

更に小さく、2.5畳だったらどうでしょうか?

1820mm × 1820mmだと、よくある正方形の2畳のWIC(ウォークインクローゼット)と同じサイズです。

これを、行動スペースを大きくとるために幅を広げたのが下記の2.5畳です。

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もし可能であれば、2畳より2.5畳のほうが私はおすすめします。

これであれば両側がハンガーポールであっても、行動スペースは2275-125-550-550で1050mm位あるので、ファミリークローゼット内で着替えるのに無理のないサイズ感になります。

二人同時に着替えるとなると若干狭いかもしれませんが、できない事はありません。

寝室に設置されるWICは、服を取ってから寝室で着替えれば良いですが、ファミリークローゼットは廊下やリビングとつながる事が多く、服を着替えるのがファミリークローゼット内になりがちなので、どこで着替えるのかというのは意識しておいたほうが良さそうです。

 

このサイズの場合の収納力は、(1820-125)× 2 ≒ 3400mm相当です。

大人二人分、子供二人で大人一人分という考え方で計算すると、3400 ÷ 3で大人一人あたり1130mm使用できます。

この収納力をむいむい家の服の量でイメージすると、上段にハンガーポール、下に引き出し型の収納(たんす)を用意するとして、シーズン中の服をすべて収納するには難しいが、よく使う服だけを収納することは可能といった感じです。

普段使いする服だけファミリークローゼットに収納し、休日にしか使用しないだろう服は別のところに置いておく、といった使い方になるかもしれません。

 

ただすべての服が収納できなくても、ファミリークローゼットが使いやすい位置にあれば、リビングに服やバッグが散乱することを防止できたり、急に外に出たくなったときに羽織る服を入れておけますので、とても便利だと思います。

 

 

まとめ

結局おすすめのサイズは?

人によって服の量も、家族の人数も、持ってる物も違いますし、家の大きさも違うので、残念ながらおすすめのサイズというものはありません。

 

ただ、ファミリークローゼットはWIC(ウォークインクローゼット)とは違い、クローゼット内で着替えることができたほうが使い勝手が良いと思いますので、行動スペースが取れるか、取ったほうがいいのか、という事は十分検討されたほうが良いと思います。

 

もし行動スペースが取れないのであれば、そこはコートクロークといった形で考えたほうが良いと思います。

コートクロークは、よく使うアウターや室内で羽織る用の服だけを収めるというイメージの収納で、通常は玄関や一階ホール・廊下付近に設置されるものです。

こちらなら服を色々着替えることを想定していないので、ホールや廊下で羽織るだけで済みますし、人が入るスペースが不要なので、必要なスペースも少なくて済みます。(通常1畳前後)

 

最後に、むいむい家がファミリークローゼットの大きさを決める上でした事をまとめます。

  1. 今ある服を収納するためにはどれだけのスペースが必要か考える
    例:むいむい家では1人当たり140cm分

  2. 必要に応じて将来増える分や、衣類以外のものも考慮する
    例:子ども2人で大人1人分、大人3人分として420cm

  3. ファミリークローゼットの使い方をイメージする
    例:ファミリークローゼット内で2人が同時に着替えられる

  4. 必要な収納力と行動スペースから、必要な大きさを決める
    例:むいむい家に必要なのは3.75畳の大きさだった

  5. 最終的には間取りと相談して大きさを決める
    例:可能な限り大きくして、結果的に4.87畳にした

  6. 大きさが足りないようなら、シーズンオフの服や使用頻度の少ない服を別の場所に保管することも考える
    例:シーズンオフの服は二階寝室のWICにしまうことにした

 

 

通路幅は狭くても問題ない?(2020/04/23追記)

むいむい家は通路幅を120cmにしましたが、通路幅は65㎝前後でも問題ないという話を聞いたので追記しました。

それが下記の記事です。

 

bowhouse.hatenadiary.com

 

ゆのさん宅では通路幅が65㎝前後ですが、ファミリークローゼット内での着替えや、すれ違いなども特に問題ないそうです。

その理由としては、ファミリークローゼットと廊下・ランドリールームが回遊動線になっている事や、ほとんどのものをハンガーにかけており、あまり引き出しを開けないこと等もあるようです。

詳しくはリンク先をご覧ください。

 

女性建築士による暮らしやすさやデザインを追求した家作りブログで、家作りにおいて参考になることがたくさん書かれています。

ちなみに、ゆのさん宅で採用しているファミリークローゼットは3畳のようですが、整理すれば夫婦二人の衣類の収納にはまったく問題ないようです。

(一階のコートクロークや洗面所にも多少分散しているようです)

 

 

終わりに

今回のように、ここに必要な寸法はいくつで~という細かい話が結構好きなんですが、細かくて難しくなるのでいつもどこまで書くか悩んでいます。

ファミリークローゼットの話は実はまだあるので、もし飽きなければ続編を書きたいなぁと思っています。

 

 

それではここまでお読み頂きありがとうございました。