むいむいのマイホームづくり

自分の家作りから得た知識・情報をお伝えします。

コールマンのインフィニティチェアで快適昼寝ライフ。半年使用後のレビュー

突然ですが、マイホームにハンモックが欲しいな~と思ったことはありませんか?

マイホームの雑誌に載っている、オシャレな家によくあるハンモック。

私は憧れました。マイホームにぜひ欲しいな~と。

キャンプ場とかペンションとかホテルにあるハンモックに乗ったこともありますが、気候が良ければ最高なんですよね。

 

しかしあれは、設置には相当なスペースが必要なもの。

ハンモックを固定するための金具も、適当には設置できません。

家を買うときは他にもいろいろ考える事があるから、ハンモックの事なんて考えている余裕はありません。

スタンド付きで自立するものもありますが、設置するためのスペースが巨大だとか、セットが重いとか、使用頻度が低いのに場所は取るとか、色々問題もつきものです。

 

まぁ、ハンモックなんてしょっちゅう乗るものでもないし、別にいいか・・・と思っていた頃。

ホームセンターでコールマンのインフィニティチェアと出会いました。

なんだろう、これ。大層な名前だな。

というのが最初の感想でしたが、座ってみて納得。

Amazonに「控えめに言って最高」というレビューがありましたが、その通り。

そのまま(ネットで)買いました。

この記事ではどこが良かったのか詳しく述べていきたいと思います。

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インフニティチェアとは何か?

アウトドアブランドのコールマンが出している、アウトドアチェアです。

私が買ったときは楽天で送料無料の7500円位でした。

2018年秋頃ですが、日本最大のホームセンターと呼ばれるジョイフル本田 千葉ニュータウン店にありました。

2019年4月末に行ったときにはありませんでしたが、売り切れでしょうか、取り扱い中止でしょうか?

 

以下はコールマン公式より引用です。

・リラックスを追及した贅沢なアウトドアチェ

・ストレスレスで、雲の上に寝転んでいるような上質な座り心地

・簡単3秒設営/収納

・座ったままでリクライニング可能

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寝心地最高、昼寝に最適

我が家のリビングには、幅2m位の柔らかめのソファと、このインフニティチェアが常設してあります。

いつも妻はソファで昼寝していますが、私はこのインフニティチェアに座って昼寝する事のほうが多いです。

このチェアは座ってから後ろに体重をかけると、いい感じのカーブを描いた形で止まります。

 

この形が標準ですが、このまま後ろに体重をかけると

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こんな感じに傾きます。

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横になって寝る人はソファのほうが向いているのでしょうが、仰向けで寝る人にとっては、このカーブを描いたインフニティチェアのほうが、体重がいい感じに分散されて快適です。

昼寝と言いましたが、仕事から帰ってきてこのソファに座ってスマホでもいじっている間にうたた寝してしまうこともあります。

それぐらい寝心地がよくて快適です。(個人差はあります)

 

買ったのは半年ぐらい前でしょうか、しかし今も毎日座っている気がします。

つまり飽きません。

単純なベッドではない、寝たときにお尻が落ちるようなカーブがいいんですよね~。

 

リビングでいつも置いている場所の画像です。

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イスとしてもベッドとしても使える

昼寝をするための道具と強調しましたが、ふつうにイスとして使うこともできます。

座った時に腰を深く下すタイプのイスなので、ダイニングチェアやパソコン用のイスとして使うことはできませんが、座って本を読んだり、スマホを見たりする分には問題ありません。

ハンモックは、座るタイプのものと寝るタイプのものに分けられると思いますが、この商品はどちらにも対応できます。

 

イスとしてもベッドとしても使えるということは、部屋に置いておいて二つの使い方ができるということですね。

なお、リクライニングした状態でロックすることができるため、イスとして使っていたのに不意にリクライニングしてしまう・・・という事はありません。

 

リクライニング式なので立ち上がるのが簡単

ハンモックは乗るとネットに完全に体重を預けるような形になるため、起き上がりづらい、という印象があります。

インフニティチェアは寝転んだ状態からも、前に体重をかけるとすぐイスの状態へ戻ります。(多少コツがいります)

 

ベッドの状態から立ち上がるのが簡単なのは大切です。

もし立ち上がるのが大変なら、寝転ぶことが億劫になってしまうこともあります。

立ち上がるのが簡単であれば、気軽に日常の中で使うことができます。

 

畳むのも、持ち運びも簡単

公式では、3秒で収納・設営と書いてありますが、3秒はちょっと難しいです。

慣れたらいけるのかな?でも10秒ぐらいあれば余裕です。

畳むとコンパクトになるので、リビングに置いといて来客時とかにスペースが必要なら畳んでその辺に置いておけばOKです。

重量は8.8kgあるので少々重いですが、取っ手を持てば難しくはありません。

 

畳むとこれぐらいコンパクトに。

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取っ手がついているので、持ち運びも楽です。

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室内でも屋外でも、色々なシチュエーションで使える。

ここまで当たり前のようにリビングで使っている話をしていましたが、本来はアウトドアグッズですので、当然屋外で使うこともできます。

 

1.リビングで使用する。

2.天気がいい日は窓際に持って行って使用する。

3.庭で日向ぼっこするときに使用する。

4.庭は恥ずかしいので2Fのベランダに持って行って使用する。

5.キャンプとかBBQに持って行って使用する。

 

とりあえず全部やってみました。

2Fのベランダや、BBQに持っていくときはコンパクトに畳める事が大きなポイントです。

畳んでコンパクトにならなかったら1Fと2Fを行き来するなんて面倒で無理ですし、設置・設営が難しかったら、やる気にもなりませんから、これで本当に良かったと思います。

 

これは庭(コンクリートの上だけど)で使用している一例です。

ここで大事なのは、持ち運びが容易なので、体は日に当たっているけど顔は日陰のところに調整する・・・ということも簡単です。

日向ぼっこをするにしても、顔に直射日光があたっていると結構辛いです。

天気のいい日には、体に日光が当たるけど顔には当たらないようなポジションに移動させて昼寝すると、すごく気持ちいいです。

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オールシーズン使える

春や夏など、暖かい季節に使うグッズなのかな、と思うかもしれませんが、家が暖かければ室内でオールシーズン使用可能です。

というのも、私が買ったのが秋で、これから寒くなるぞという時でしたが特に問題なく使えました。

 

メッシュ素材なので通気は良く、真冬は少し寒いかな?と思うこともありましたが、寒い時はタオルケット等をイスにかけてあげれば使えます。

しかしそれでも寒いから使いたくないなと思うことは無かったように思います。

 

デメリットは?

子どもがいる家庭では気を付けなければならない事として、リクライニングするときにある部分に指を置くと、指をはさみそうになります。

通常置くことはない部分ですが、これはメーカーも認識しているようで注意喚起されています。

子供が座りながら手が届くところではないと思うので、どちらかというと自分か誰かがリクライニングさせるときに子供に気を配る必要があると思います。

 

また、ハンモックと比べれば全然スペースは少ないものの、それでもいくらか普通のイスに比べたらいくらか大きなスペースを必要とします。

寝転べるベッドみたいなもんなので、これはもう仕方ないですね。

リクライニング最大時は、約166×69×76(h)cmだそうです。

新築を買う前にアパート(1LDK 44m2)で使用していたので、スペースを作ろうと思えば難しくはないと思います。

 

アウトドアチェアだと思って買うと、重いという点も挙げられます。

アウトドアチェアは1kgとか2kg位とか、軽いものもありますから、それに比べたら9kg近いのでかなり重い部類に入ります。

もちろん、取っ手がついているので移動は難しくないとは思いますが、重いことには変わりません。

車からサイトまで遠いようなキャンプ場では使うのをためらうかもしれませんが、それでも持っていきたいと思わせる魅力もあると思います。

値段的にも軽くて強度のある素材は使えなかったのかもしれませんね。

ただし、私はしっかりしている物だからこそ重いんだ、と前向きにとらえています。

 

最後に、背もたれに体を預ける場合、膝よりお尻のほうが落ちる体制となるので、そのまま食事をするのは難しいです。

下の画像で説明すると、AよりBが低いので重心が後ろになります。

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飲み物を飲むぐらいならいけますが、食事には向かないかな。

少し前の部分にお尻を置いて食べればいけますが、背もたれに寄りかかることはできません。

ここは座った時の快適性を重視したチェアという事で、食事したり作業したりするには向かないという事なんでしょう。

 

耐久性は?

半年、毎日のように乗っていますが、今のところ特に異常はありません。

フレームからメッシュ素材のシートを固定しているゴムの部分が、わずかに緩くなったかな?という気もしますが、今のところ気になるほどではありません。

画像では背もたれの部分を指していますが、わずかに緩くなったのはお尻を預ける座面の部分です。

座り込んだときのお尻の落ち位が、新品の時より少し深くなったかな。といった感じ。

他の人のレビューを見ていても、耐久性に問題があるという話は見ていないので、おおむね大丈夫なんだと思います。

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類似品も多い

このインフニティアチェアは、この記事の執筆時で、Amazonのアウトドアチェア の 売れ筋ランキングで16位でした。

コールマン インフィニティチェア 8630円です。

楽天が7500円位でしたから、楽天のほうがいくらか安いようです。

https://www.amazon.co.jp/コールマン-Coleman-チェア-インフィニティチェア/dp/B07NQQB1QX

 

私が出会ったのは上記の商品でしたが、似たような商品も数多く存在するようです。

こちらは、Amazonプライベートブランドのゼログラビティーチェアーというものですね。6620円、少し安いようです。

https://www.amazon.co.jp/Amazonベーシック-AmazonBasics-LF60040-Black-折りたたみ-ゼログラビティーチェアー/dp/B071173FS8


ほとんど同じような商品のようで、値段の差が1000円ぐらいでしたら、コールマンのほうが良いと思いますが、ブラックカラーはコールマンにはありません。

この二つの商品でしたら、以下の記事が詳細をレビューしてくれているので助かります。

【実際どうなの?】コールマンに激似な超人気チェアが、ほぼ半額でAmazonベーシックから登場|CAMP HACK[キャンプハック]

 

ハンモック、本当に諦めていいの?

インフィニティチェアは本当にいいものだと思います。

こんないいのに、あんまり知名度が無いような気がしたので、ひとつ記事を書いてみました。

 

しかし、この記事でこれだけ「ハンモックと比べて・・・」とか書いておきながら、ハンモックの憧れが少なからず残っている。

記事を書く上でハンモックについて調べていたら、こんな商品を見つけた。 

Amazon Vivere ハンモック ダブルサイズ

 

いやー、いいなー、欲しいなー。

でもちょっと高いなー。もし買ったらレビューします。

 

最後に

結構頑張ってレビューを書きましたが、誰かがコレを買っても私には1円も入りません笑

あと、寝心地には個人差があると思いますので、実店舗で乗ってから買ったほうがいいと思います。